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物語の感想やニュースの意見等々を更新しています

ドラマ

カムカムエヴリバディ 最終週直前で感想 考察

朝ドラ視聴5年、10作目を完走しそう。 96作目の「ひよっこ」から105作目の「カムカムエヴリバディ」まで、なんだかんだで日々の楽しみの1つになっている。韓流ドラマは全く観なくなったけれど、おっさんになってまさか朝ドラにハマるとは思わなかっ…

半径5メートル 第7話 ワンオペ狂騒曲 感想

半径5m問題にもどる。それにしても記者や家族が当事者ケースが多すぎる。だからこそ身近にリアルに感じられるのだろうけれど。 解決出来た問題ではないけれど考えさせられる話だった。特に印象的だったのは宝子がフーミンに言った「その当たり前はフーミン…

半径5メートル 第6話 黒いサンタクロース(後編) 感想

2話構成による恩恵はあまり感じなかった。宝子の秘密というか正体というか執念の理由は分かったけれど、普段の宝子の性格や能力はもともと備わっていたのだろうと思う。この大きなミスによって開花したというよりも一皮むけたといった感じ。そのため意外性…

半径5メートル 第5話 黒いサンタクロース(前編) 感想

今までよりも大掛かりっぽい。前後編を真ん中に持ってきたわけは? 今の朝ドラもそうだけど主要キャスト(朝ドラは主人公こちらは宝子)の行動の動機がなかなか明かされず小出しにされている。ヤキモキさせるけれど使いようによっては話の盛り上がりを加速させ…

半径5メートル 第4話 なりすましにご用心 感想

奇しくも国会議員によるLGBT差別発言のニュースのあった日。非公開の会議での発言のため詳細は語られず。LGBTは種の保存に背くといったことを言った言わないの内容だった。こんなことがニュースにならない日はまだまだ遠い。 発言した国会議員につい…

半径5メートル 第3話 私はこれを捨てられません 感想

半径5メートルという絶妙なタイトルに合った出来事が毎回のテーマになっている。さらには表向きの話題性の裏を描いているところがうまい。それでももう一歩期待を超えて来ない感じはなんだろうか。絶妙を突きすぎてリアリティを下げている?毎熊氏がウザい…

半径5メートル 第2話 出張ホスト百人斬り 感想

2話目にしてこのドラマの遠慮ないのが分かった。 ドラマ10枠の視聴者はファミリー層メインとは思わないが、ミドルエイジの夫婦で見ているパターンは多いのではないかと思う。そんな中での題材がセックスレス。気まずっ。またまた毎熊氏も暴走気味だし、主…

半径5メートル 第1話 おでんおじさん 感想

ようやく触手が反応したドラマがあった。期待のドラマ10枠。過去見たドラマで芳根京子がガッツリ出演している作品を思い浮かべられなかった。調べてみるとアッと思ったのは「探偵の探偵」 回想にしか出てこない主人公の殺された妹役だった。「小さな巨人」…

おちょやん 花籠

最近ブログも怠慢気味。しかしながら本日はおちょやんが見事だったので久々に更新。 朝ドラ「おちょやん」をずっと見てる。コロナ禍と戦時中を比べたら戦中派には怒られるかもしれないが、さまざまなことが制限された世の中が絶妙にリンクして視聴者の心に刺…

監察医 朝顔 S2 感想④ じいちゃんの気持ち

桑原君は死んでいない。いつもの監察医朝顔のやり口だw しかし朝顔に次々と降りかかる家族内の不幸は一気にやってきた。シーズン2初回の不吉な予告が何を指すのかは具体的には分からなかったが、ここにきてこれまで最も伏線の多かった父の認知症が現実味を…

姉ちゃんの恋人 第8話についてだけ 感想

朝顔も麒麟も見てはいますw その他のドラマもいくつか見ているが、今回急にこのドラマの感想を。最終回直前の第8話についてだけ。 「ひよっこ」で朝ドラを見るようになった自分としては外せなかった。ちょっとコメディテイストが寒いところがあるがハード…

監察医 朝顔 S2 感想③ ウインナーとしおがりがり

ウインナーは偉大だと思う。人の話に一切耳をかさずにウインナーを連呼するつぐみちゃん。分かるその気持ち。大人になってもウインナーが大好きな少数派になったとしても変わらないでいてほしいw 深刻な山倉係長を完全無視していたが、彼はしっかりつぐみち…

監察医 朝顔 S2 感想② 双子の気持ち

つぐみ怒り爆発中で始まる。急な母親の出勤に遊ぶのが父親では納得いかないようだ。そういえば我が家の娘にはそういっただだをこねられた記憶がない。けっこう食べ物がらみでキレていた思い出はあるのだが、父親が嫌だとかいう類のことは言われなかったので…

監察医 朝顔 S2 感想① つぐみ無双

新型コロナの影響で延期になっていたとはいえ前シーズンからほぼ1年での復活。こんな早い続編って過去のドラマであっただろうか。しかも2クール。フジテレビの力の入れようが半端ない。見る側も相当期待してしまう。 メンツもほぼ変わらず1年ぶりなので新…

冬ドラマ 2020 感想 テセウスの船 絶対零度~未然犯罪潜入捜査~

2020年の最初のクールのドラマが一通り最終回を迎えた。個人的には非常に満足度が高かったという印象。医療モノと無差別殺人を取り扱う話が多く重めのストーリーばかりだったが、感動と同時に考えさせられるシナリオに唸らされた。もちろんすべてのドラ…

ハムラアキラ〜世界で最も不運な探偵~

リアルタイムで追いかけるつもりが忘れていたので再放送を録画して観ている。 世界観というか作り出している雰囲気が良い。シシド・カフカ演じる主人公葉村晶を中心にセット、カメラワーク、BGMがこだわって制作されている。 さすがNHKと言うべきか。最近は…

俺の話は長い 感想 後半に入り思うこと

忙しかったのと予想以上にこのドラマにハマってしまっていることで、軽々しくブログにしたためられなくなり1ヶ月空いてしまった。年末までに見逃し配信でもう一度見返してまとめて書こうかとも思っているが、現状のリアルタイムな感想も残しておきたい。 第…

夏ドラマ 2019 感想 なつぞら べしゃり暮らし これは経費で落ちません!

ただいま秋ドラマのリアルタイム感想用の作品を見定めている。そのため各クールの初月はなかなか書くことも出来ないので、9月までに終わった作品の中で良かったものをピックアップ。 「なつぞら」 朝ドラ第100作目。総じてまわりの評判はあまり良くなか…

監察医 朝顔 感想⑩ 特別編

ブログではあまり辛辣な感想は記していない。そもそも2~3話観て面白そうなドラマのその後のリアルタイムな感想か、過去に見て面白かった作品の批評しかしていないので全体的には良かったというものばかりである。でもこの特別編は頂けなかった。 正直、良…

監察医 朝顔 感想⑨ 最終話・・・そして

震災を風化させないという意思が制作陣からビシビシ伝わってきていたのに、批評していた自分が他人事だったことが分かった。大河ドラマ「江」は東日本大震災の年の放映だったことが記憶から消えていた。20人が亡くなった北海道の豊浜トンネルの崩落事故の…

監察医 朝顔 感想⑧ 最終話前

9、10話を視聴。サブちゃんを救い出す作戦の盛り上がりはとても良かったのだが、解決編はあまりスッキリはしなかった。勝手に自分的に絶賛している「前半法医」「後半心理」の構成が10話では裏目に出たように感じた。 法医学サスペンスの醍醐味は謎解き…

監察医 朝顔 感想⑦ 孫とデート

いつも録画したものを時間差で見ているので、桑原君が差し出したものがリゲイン!?と思いすぐ巻き戻したらアゲインで笑ってしまった。あのCMは流せない時代に変わったことに時間の流れの速さを感じる。 じいじと孫のデートを見せつけられたが少し感慨深か…

監察医 朝顔 感想⑥ 義理の息子と義父

第7話。現実離れした被告と弁護士に興ざめ。なんか急にドラマのバランスを崩すぐらいのキャラを何故ここで?普通のキャラで良かったのではないだろうか。水銀トリックも何かのドラマで見た既視感がある。調べてはいないけれど。これまでと比べると法医パー…

監察医 朝顔 感想⑤ 新章スタート?

第2章が始まり、これは5年後2024年の未来のお話という解釈でよいのだろうか。時間の流れによる変化を表現したいだけだろうから、あまり時代考察的なツッコミは無粋だろう。だだ震災の被害者の未来の感情を予想し描くことは軽々しくは出来ない。「年月…

監察医 朝顔 感想④ スピーディさが怖い

第5話の死因の結論付けは素人感覚では強引な気がしないでもないが、今後このようなことが増えていく警告のようで恐ろしかった。人口減少とは人手不足や税収の減少のような直接的な弊害だけではなく、本来助かる可能性の高かった事故の犠牲者が増えていくな…

監察医 朝顔 感想③ 物語の新スタイル

起承転結や序破急といった物語のスタイルがあるが、監察医朝顔は毎話そこを短くまとめてそのあとにもう1つのテーマである震災と家族の関わり方を描いている。事件を解決して口直し程度の後日談で終わるよりも物語の満足感が上がる。主人公を中心にまったり…

監察医 朝顔 感想② 義父と義理の息子

震災を描く制作陣の覚悟を見せられた2話までだったが、3話までの間に平成以降最悪の放火事件が起きてしまった。既におおまかなストーリーや脚本は出来上がっているとは思うのだが、月9枠であることで社会的責任としての改編はせざるを得ない。偶然第3話…

監察医 朝顔 感想① 震災とドラマ

娘の彼氏が近くにいることを知らない父親の設定を早々に破綻させてみせた時任三郎に驚いて終わった第2話。気づかない鈍感なお父さんでいくと思っていたので不意を突かれた。彼氏役の風間俊介のコミカルさが、重めのテーマで描かれるこのドラマに絶妙に効い…

仮面ライダー響鬼 その弐 奨める理

仮面ライダー響鬼に関しては当時興味が湧きすぎて娘とヒーローショーに行ったり、フィギュアを買ったり、関連書籍を読み漁ったりしていた。ここまで私が虜にされた根源は何か。それは間違いなくプロデューサー高寺成紀氏のこだわりだったんだと思う。途中降…

仮面ライダー響鬼 その壱 火を吹く鬼

この作品を観るまでに最後に観た特撮は何だったか思い出してみる。教室で話題になっていたのはジャスピオンくらいまでだろうか。齢10くらいの頃。小学校高学年くらいになると漫画やアニメ、ゲームが娯楽の中心になり特撮からは自然と遠ざかっていった。そ…