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監察医 朝顔 S2 感想② 双子の気持ち

つぐみ怒り爆発中で始まる。急な母親の出勤に遊ぶのが父親では納得いかないようだ。そういえば我が家の娘にはそういっただだをこねられた記憶がない。けっこう食べ物がらみでキレていた思い出はあるのだが、父親が嫌だとかいう類のことは言われなかったのである意味では桑原君より幸せなのだろうかw

 

ミステリードラマらしい回だった。双子の入れ替わりには無理があるし、実際の証明は簡単だと思うのでそこはフィクションとして割り切る。重要なのは何故入れ替わったのか。入れ替わりは事故前に父親の関心を引くために画策したユニホームの交換が理由。ただ事故後に申告しようと思うもまわりから亡くなったのが自分でよかったかのような言動に戸惑い言い出せなくなる。さらには自分のせいで兄弟が亡くなったと思っているためにその解明が朝顔に託される。

 

年の近い同性の兄弟や、ましてや双子の兄弟は私にはいない。存在していない家族のことを想像するのは意外と難しい。親の子供への気持ちも親になってみて初めて分かることもあった。自分と瓜二つの存在に対してどのような感情になるのか。比べられるという外的要因に対してもストレスは半端なさそうな気はする。想像の範囲ではあまり存在はしてほしくない人物だ。でも私の想像を超える双子の良さというのもあるのだろうと思う。血縁血族を超えるつながり。期間限定なら体験してみたい。

 

大じいじの元気がない。1話の不穏な予告は彼から始まってしまうのは嫌だな。