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物語の感想やニュースの意見等々を更新しています

2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧

どうする家康 第12回 感想 しぶとい氏真

今川氏真。戦国の物語ではいつも小物扱いされる人物。確かに今川家は彼によって大名からは陥落し、徳川家とは主従が入れ替わることになる。敗れた当主は殺されるか島流しがほとんどの時代にプライドを捨て非常に珍しい人生のルートを辿る。 前回と同様に回想…

どうする家康 第11回 感想 うごかぬ田鶴とうごいた信玄

正直なところ構成のバランスの悪さが気になる。面白かったけど。 回想含め田鶴パートの長さを考えると最後の戦闘シーンが呆気なかった。そして件の乗馬シーン再来。実働時間は短くても田鶴の最期はもう少し派手でも良かったかと。 家康最大の天敵信玄が遂に…

どうする家康 第10回 感想 きびんな側室

側室のクローズアップは良かったと思う。視聴者に時代背景の違いを認識させつつ、現代のジェンダー問題にも切り込む。面白おかしく描いてはいたがかなり挑戦的なシナリオだったと思う。ガチガチの年配の大河ファンは振り落とされそうな回だった。 長丁場の大…

どうする家康 第9回 感想 さよなら正信

家康と正信との関係性の描き方は、徳川家の物語として重要に思う。かなりキツめに裏切っておきながら帰参が許され、徳川の中枢となる本多正信とは何者なのか。特に今回の物語では他の家臣からも全く信用されていない彼の何を家康は見込んだのか。 正信の幼き…

どうする家康 第8回 感想 てごわい一揆

解決の糸口もなく消耗していくだけの無益な戦いが続く。戦いの厳しさは伝わってくるものはあるので、のちの家康の強さとは人質時代と一揆との戦いの経験によるものかもしれないと感じる。頼みの軍師も向こうにいては勝ち目はない。どんなシナリオで解決に導…

どうする家康 第7回 感想 かりすま住職

一向一揆編に突入も軽さが消えない今回の大河。名前の決め方も大将自らの潜入調査も単なる思いつき感が凄い。まだ門徒に説法を行う住職の方が言葉に重みがある。この時代にしてはゆるい主人公に未だに慣れない。 感想もあまり思いつかず遅れがち。リアルタイ…