2019-01-01から1年間の記事一覧
よく「相手の気持ちになって」だとか、「客観的に物事を捉えて」など自分中心にしか考えが及んでいないであろう相手に使われる言葉に「当事者意識を持て」というのがある。私も視野が狭くなって、他者の気持ちや考えなどを理解せずに発言等をする気質である…
人生2度目の元号の変わり目。30年前はどうだったかなんて思い出してしまう。中学生だったので世の中のことなんて知ってるようで何も知らなかった。 昭和64年の7日間は昭和天皇の容体の速報が何度も流れ、緊迫した雰囲気だったことは覚えている。崩御さ…
新元号発表直前に訃報が届いた。ショーケンが亡くなった。 何人か好きになったきっかけが分からない俳優や歌手がいる。大げさに言えば物心ついたときには好きだったという感じ。それが俳優では小林桂樹と萩原健一。年代的にはバブル期のトレンディドラマ世代…
撮り溜めていた全10話を3日間くらいで一気に見た。 近年のドラマでは炎上やフェイクニュースを取り上げることが多くなった。話題性からその題材としている部分はあるだろうが、制作者が世の中への警鐘として伝えたい部分も大きいだろう。インターネットや…
平成元年に高校入学であるから、世間が選手イチローに注目していたのは丁度「平成」の始まりから終りまでということになる。野球というスポーツにそれ程思い入れがないので個人的には切れ目なく注目していたわけではないが、彼が残してきたこれまでの記録や…
杉本彩氏の抗議に対してはおかしいとは思わない。代表者として正々堂々と行っているわけだから公に議論すればいいと思う。腹が立つのはそれに乗じてお手軽に罵詈雑言や辞職要求をアップする人たち。私も幼稚だからこの疑問を払拭してほしい。 「マグロの解体…
彼女を全面的に応援するとは言えないが、功罪でいえば私は圧倒的に功が大きいと思う。罪の部分だけを極端に捉えおかしいと糾弾することは手軽だ。ブログで何度も言い続けているが、目にした記事の一端ですべてが悪いと解釈しすぐに発信してはいけない。それ…
最終話を観てコミックも3巻までお試し出来たので読んでみた。 特オタを主人公にしたという設定をどうやって活かすか。漫画版の方はまだ序盤のためか1話完結のあるあるネタ集といった感じだった。それを後発のドラマは上手くまとめていたと思う。主人公や吉…
ゲンカ将軍だけでなくシシレオーも剣を持っていたのは、まさか娘の応戦ビンタを現していたとは予想出来なかった。特撮への憎悪にも見える母親の言動はだんだんとエスカレートしていき視聴者側としては観ているのがキツくなるくらいだったのだが、おとなしい…
月曜日の夜にプロフェッショナルを観ていた。新喜劇座長として苦悩する小籔千豊。芸人コンビとして頭角を現し始めていたが相方の申し出でコンビ解散、安定を求め新喜劇に入団するも甘い世界ではなくかなりの辛酸をなめたようだった。起死回生のボケで再浮上…
桜田五輪担当大臣の何回目かの失言報道により、ようやく大きく話題になり始めた「切り取り報道」に関する問題。結局大臣のすべての発言を聞いてみれば、単語としての選択ミスはあったかもしれないが全体の意味合いはほぼ国民の総意的な問題ない発言だった。…
てれびくんネタの導入は凄く良かった。明日夢変身やハイパーガタックを思い出した。原作を読んでないので分からないが相当マニアックそうなのでドラマが終わったら読んでみたいと思う。でも海での撮影会の部分は強引過ぎてこれまでの積み上げたクオリティの…
「井の中の蛙大海を知らず」このことわざがこの文だけで完成ではないことは昨今よく知られるようになった。今回の為末氏のツイートにも自分的には「されど・・・」を付け足したくなる。 為末 大 on Twitter: "バラエティ番組が残した日本にとって最も大きな…
NHKや特撮班、演者の本気度が凄いw NHKの製作側に各種オタがいなければ成し得ない域の造詣。民放で1クールだけのドラマではここまで追求する予算や時間は掛けられないだろう。特撮1個に絞るか複数の各ジャンルの造詣の浅い仕上がりになってしまうと…
「前監督に容疑なし」警察の客観的な捜査を終えての結論である。 Yahooニュースの見出しにはそのあとに「なぜ?」と付いていた。記事をアップした人の心情なのか世論を鑑みてのことなのかは分からないが、監督首謀説を前面に出し続けた地上波もネットも…
1クール毎に1作品挙げて感想を記しているが、少しでも多くの方に共感を得て頂きたいのでそれなりに視聴者数の多いものを選んでいる。でも今回はあきらかに人を選ぶであろうドラマを挙げてみた。毎回いくつかの3話くらいまで観て1作品選んでいるが、録画…
今月は記しておきたくなる報道が多い。 今回は明石市長の暴言問題について。これは日本人がマスメディアの扇動に対して弱いところが顕著に表れてしまった実例としてとても分かりやすかった。 「火付けてこい!」フィクションのドラマのパワハラでも笑ってし…
「無責任ではないか?」の返しに「今後の活動が誠意」はアレっと感じた。 今回の嵐の対応はマスコミへの情報流出もなく、まずファンに向けて発信し、すぐに記者会見・質疑応答という完璧なものだったということを前提として1点だけ残念に感じたことだ。まわ…
動画から発覚した生徒と教師のやりとり。聞き取りづらく詳細は分からないが、生徒が教師に対して話をするには相応しい態度ではないことは見て取れた。今回は概ね世論の多数派の意見に賛成で、教師の対応のマズさだけを責めるのは酷すぎると思う。ただ殴って…
まだ昨年中のある日、帰宅中に聞いていたラジオ。もう自宅についたので車のエンジンを切ろうとしたときに「涙色ランジェリー」という歌が流れてきた。そのときはタイトルも歌っている人も分からなかったが、矢井田瞳がコラボしていて懐かしかった。すごくキ…
今回のNGT48の暴行問題。運営への批判で世間は団結しているが、事が起きて誰かが傷つかないと気付けないシステムだっただろうか。ましてや間近で見てきているファンたちこそ、このアイドルグループの危うさを分かっていなかったのだろうか。気付いてな…
成人の日の午前中。わけあって外出しにくかったので録画したドラマの未消化分を観ることにした。2クール前から落ち着いたら観ようと思っていた「この世界の片隅に」を観た。凄く丁寧に作られていて驚いた。アニメ映画版との確執があるかのような記事の見出…
これではいけないなと思いつつも、ダラダラと過ごしあっという間に過ぎ去ったお正月。平成の集大成というくらいいつも以上にマンネリな年越しだった。 テレビ的にはM-1で年の瀬を感じ始め、なんか昼間が合わなかった72時間を見て、笑ってはいけないを紅…