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どうする家康 第41回 感想 しゅうけつ豊臣

三成も家康もどちらの大義もなんとなくぼやけた感じ。それぞれにつく諸将の理由もよく分からない。関ヶ原前に決断する例では最も有名な大谷吉継の西軍入りもそれこそ茶で濁されたかたち。なんだろう数を出し過ぎたせいか。各武将たちが凄く軽い。きっかけとなる直江状もやたら長いだけの単なるエピソードになっていた。

 

小早川秀秋や福島正則等の出番が少ないせいだろう。なぜ豊臣恩顧の武将たちが家康につくのか。三成との喧嘩だけではしっくりこない。結局は勝ちそうな方、褒賞の良い方になびくだけの話にするのか。そうはいってもこれがむしろ史実に近いという解釈か。大河ドラマとはかくありなん。

 

次週が関ヶ原前哨戦の伏見城戦。そして43回が関ヶ原という流れ。次回は盛り上がるか。