Quinoss.com

物語の感想やニュースの意見等々を更新しています

麒麟がくる 第二十七~三十一回 感想

まとめて回というよりも「金ヶ崎の戦い」について

 

各主要武将の今後に大きく影響する戦い。長良川の戦い以来の大規模戦闘シーンを交えた久しぶりの熱い回を期待したのだが・・・。序盤に比べて戦闘シーンが少ない、派手さがないところはコロナの影響なのか仕方がないとは思う。ただ命からがら帰ってきた割になぜか皆小奇麗。臨場感なし。予算は次の姉川戦につぎ込むのかな? それにしてもあっさりし過ぎでガッカリ。もっと慌てふためく感じや悲壮感漂う演出がもう少し欲しい。秀吉の頑張りを認識していない武将たちに光秀が一喝する場面だけでは物足りない。そもそもしんがりを任されたり、皆を一喝したりしている光秀の立ち位置もよく分からない。まだ正式に信長の家臣団には属していない設定のはず。

 

興奮したり凹んだりしながらも最後は光秀の言うことに素直に従う信長。まるで光秀の操り人形のよう。

 

本能寺に向けて盛り上がりはあるのだろうか・・・。