Quinoss.com

物語の感想やニュースの意見等々を更新しています

麒麟がくる 第六回 感想 紅葉舞う殺陣

松永久秀、三好長慶救出作戦。

 

今回は課せられたミッションではなく光秀自ら幕臣に協力を仰ぐ。

 

ストーリーは伊平次が偶然聞いた長慶暗殺計画を光秀が阻止に動くというもので、またいくつもの偶然がつながりミッションを遂行することになる。細川晴元の暗躍を長慶は甘く見ていて対調略的な動きはない。久秀も暗殺部隊突入直前まで寝ていたので備えていた感じもない。颯爽と現れたスーパーヒーロー光秀によって奇跡的に救われることになる。伊平次の盗み聞きが偶然なのか、久秀も殺されそうな割に不敵な笑みは何故なのか分からない部分もあるのだが、第六回の見せ場は阻止の過程ではなく終盤の戦闘シーンにあっただろう。

 

向かう襲撃者たちの色鮮やかな衣装に違和感しかない。戦闘がはじまると血しぶきの代わりに紅葉が舞う。なんだこの小奇麗な切り合いは。コンプライアンス順守の苦肉の策というよりも、むしろワザと逆手に取って今風の殺陣を見せたということか。評価が分かれるだろうが私はアリだと思った。リアルを追求した演出こそ王道だと思うがこのご時世やりすぎにはうるさい為中途半端になってしまう。令和の殺陣を予想外の方法で見せてもらえたのではないだろうか。色にこだわると宣言した制作スタッフに拍手を送りたい。

 

本能寺ではどういった演出でくるのか楽しみだ。それから光秀の駒への距離が急に近づいたのは何故だろう。物理的にも精神的にも。側室を持たなかった光秀の史実にも一石を投じていくのだろうか。真田丸の長澤まさみの立ち位置?