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物語の感想やニュースの意見等々を更新しています

どうする家康 第7回 感想 かりすま住職

一向一揆編に突入も軽さが消えない今回の大河。名前の決め方も大将自らの潜入調査も単なる思いつき感が凄い。まだ門徒に説法を行う住職の方が言葉に重みがある。この時代にしてはゆるい主人公に未だに慣れない。 感想もあまり思いつかず遅れがち。リアルタイ…

どうする家康 第6回 感想 かくごの瀬名

救出後の瀬名がのちの運命を知っているかのような演出は賛否ありそうだけど、彼女の最期をどう描くのかが今のところ個人的には最も気になるところ。 これまで散々文句を言ってきたが、今回の救出までに使用されたCGは良かったように思う。遠目から見る鵜殿の…

どうする家康 第5回 感想 ふえてな半蔵とちゃらい正信

忍術が苦手な服部半蔵。たしかに忍者だったのは初代だけみたいだしあり得るということか。むしろ現実的? そしてなんか軽めな本多正信が登場。みんなに嫌われすぎだろw 主要な登場人物の性格がどれも極端。突き抜けた人物とはかくありと言わんばかりのキャ…

どうする家康 第4回 感想 でかいぞ清州

伏魔殿清須城w この時の織田家の経済力では維持費だけで年貢が底をつきそう・・・。大河ドラマでは正確な時代考証こそが正義だとは思わない。しかしここまでぶっ飛んでくるともはやフィクションとして観るしかない。以前にも書いたが日本人が同じ歴史のドラ…

どうする家康 第3回 感想 うらぎる元康

ちょいちょい演出の意味が分からない話題作り的な演出が引っかかる。 忠勝討死は何だったのか。NHKなら小手先のシナリオは不要。無駄なところに時間を割かないでほしい。せっかく山田裕貴の殺陣良かったのに。 ともあれ家康の取り巻く環境がはっきりしてきた…

どうする家康 第2回 感想 はやくも覚醒

なんかますます少年漫画の様相を呈してきた。ため口の生意気な若き四天王2人によって若干覚醒。初回に対人戦での戦闘能力の高さは見られたが、精神面は後の天下人とは思えぬ脆弱さで視聴者をひかせていた。さすがに今回も弱い殿のままではヤバいと思ってい…

どうする家康 第1回 感想 どうなる殿潤

変革は大切である。物事が発展するときにはじめは違和感を覚える。チャレンジする者には必ず批判する者たちが現れる。 思えば傑作だった「真田丸」「おんな城主 直虎」以来2作ぶりの戦国大河「麒麟がくる」も開始は挑戦的だった。ドローンで始まるたどたど…

M-1グランプリ 2022 感想 / ウエストランド さや香 ヨネダ2000

まさか初っ端からネタではないところで衝撃が走るとは。カベポスターの今回のネタは見たことがあったので個人的にはM-1での新鮮度は少なかった。それでも面白いのは間違いないし優勝候補最有力くらいに思っていたので山田邦子の84点には驚いた。それでもそ…

THE FIRST SLAM DUNK & スラムダンク 感想 考察 

公開して2~3日しか経ってないのに両極端な感想が飛び交っている。はっきり言って原作と違うとかアニメと違うとか思いながら観てたらもったいない代物。過去作に思い入れのある部分も十分に分かるが、そこは一旦切り離してTHE FIRST SLAM DUNK単体として楽…

ぎふ信長まつり 戦国×地域おこし

先日アップした戦国武将×地域おこしに関連して、考え得る最大規模のイベントが隣県で行われたのでチェックしてみた。抽選の応募もしていないし行ってもいないけれど。 ニュースで見る限りは大賑わいで大成功のように感じた。大小どうしても不満は出るだろう…

大谷吉継と敦賀 地域おこしは可能か

福井県小浜市の「食のまつり」に行ってきた。2日間のうちの日曜2日目の昼時。ネットで見る限りは出店ブースなどに具体的な名前が出ていなかったのであまり期待せずに向かった。行ってみるとほぼ満車。少し離れた海沿いの駐車場に停めて会場へ歩いて行った…

嶺南って知ってます?

先日面白そうなローカルニュースがあった。敦賀までの新幹線延伸に合わせて、敦賀と城崎温泉を結ぶ観光列車をつくるらしい。 珍しく嶺南を全国にアピール出来る企画に期待したのだが、やっぱり今回もいつも危惧していることと変わらないものだった。あまり有…

キングオブコント2022 感想 / クロコップ や団 コットン

えらい凝ったオープニングで始まった今年のキングオブコント。他の賞レースに比べて特に近年レベルの高いネタを見させてもらっている。今年も満足度の高い大会だった。なのでぐちぐち言いたくないのだけど、やはり10組まとめて審査の場合の1組目の不利さ…

今村翔吾 八本目の槍 本の世界の救世主たれ

朝起きるとスマホの画面に話題のニュースで川本真琴の「サブスクというシステムを考えた人は地獄に堕ちてほしいと思っている」というツイートが表示されていた。 分からなくもない。なんとなく安倍元総理の国葬もあり「格差社会」という言葉が浮かぶ。CDまで…

園児置き去りについて

全職員の無責任さはこれからずっと指摘されて生きていかなくてはならないだろうからそこはスルーする。この事件の顛末や会見で思ったのは、命を預かる施設の経営者には定期的に適応能力をテストする必要があるということ。高齢者の運転免許更新ですら適当な…

吉田直樹 / 幸福宣言

iPhoneのデータを管理しているパソコンが古いのでちょくちょく音楽ファイルが消える。そう思うとありがたいのはCD。またコピーするのは面倒だけど半永久的になくなることはない。これまで何度もコピーしてプレイリストも作っていたけれど、コピー時間も尋常…

ワイドナショー 吃音協会の話

野口さんの守備範囲が広すぎるw 野球の話もお笑いの話も造詣深すぎ。 放送後のネットの反響を見ると松本擁護の意見が多数を占めている。水曜日のダウンタウンと吃音協会の話は永久に相容れないことだと思う。お互いが異なる主張をしているからというわけで…

石川県立図書館

石川県立図書館 新しい石川県立図書館がオープンしたらしい。らしいというからにはまだ行ってはいない。見た目のインパクトが凄いので蔵書数を調べてみた。旧石川県立図書館が約77万冊。今回完成した新館は収蔵能力は200万冊らしい。増やしていくには時間も…

高瀬隼子 犬のかたちをしているもの 感想

今回の芥川賞候補作がまだ手に取れていないので、実質のデビュー作を図書館で借りて読んでみた。作品を読む前に彼女のことを調べてみたら高橋源一郎氏との対談とかが出てきて読んでしまった。人の感想を参考に読んでみることは多くあるが、審査員レベルの感…

年森瑛 N/A 感想

何か時代が正義の名のもとにだんだんと窮屈になってきている感覚がある。その代表的なものがSDGs。政治レベルではなく個人レベルで認知・浸透させたことは画期的で賞賛に値すると思う。1地域や1国がやっているよりも大きなうねりとなって効果は出やすいは…

パルコ感覚について

気になっているデザイナーがいてたまに情報を得ていたので、このイベントの企画自体は知っていた。予告広告は三原色を用いた派手なデザインでちょっと人を選ぶ感じはあるなと感じていた。ターゲットの狭いイベントなら目に留まる場所を考えながらも前衛的な…

拙い文章のライブレポートにリンクを頂き感動。 嬉しい感想。一人でもこういう人がいるかぎり、この先も歌っていきたいなと思うわけです。ありがとう。 https://t.co/rEROlPharS — 浅田信一☻ (@asadashinichi) 2022年5月29日 浅田さんのインスタを見ていると…

SMILE / フルーツパーク時之栖 de Live vol.13

千載一遇のチャンスが廻ってきた。 大袈裟に思えるかもしれないが、日曜祝日だけが休みで田舎の小さい民間企業で働く者にとっては平日に有休を取るのはまだまだハードルが高い。ましてや嫁が日祝出勤ありの仕事をしていて、子供が小さかった頃は休みは基本子…

修羅の門 / 川原正敏

2022年春ドラマはどれにもハマらず。1話も見逃していないのは「ふるカフェ系 ハルさんの休日」くらい。近年珍しい事態。遅ればせながら録画はしている「鎌倉殿の13人」はだんだん面白くなってきている。まだ木曾義仲出てきたところだけど。それにして…

たわわ論争

「月曜日のたわわ」なんとなく聞いたことのあった作品だったけれど、あまり知らなかったので調べてみたらヤンマガでゴリラーマン40が連載になってるのを見つけて読んでしまった。ベカちゃんも復活してた。良くも悪くも話題になれば得するのは講談社なので…

ダウンタウン

4月3日の日曜日。そういえば今日NGKにダウンタウンが出る日だからワイドナは松本不在かな。でも先週出るって言っとったような。と寝ぼけながら朝食を済まし、ワイドナショーが始まると松本は元気に出演していた。隔週出演の意図は分からない。体力的なこと…

カムカムエヴリバディ 最終週直前で感想 考察

朝ドラ視聴5年、10作目を完走しそう。 96作目の「ひよっこ」から105作目の「カムカムエヴリバディ」まで、なんだかんだで日々の楽しみの1つになっている。韓流ドラマは全く観なくなったけれど、おっさんになってまさか朝ドラにハマるとは思わなかっ…

コロナが生み出したこと

なんかしばらく時事的なことも作品的なことも書けていない。 ウクライナ情勢のことや一向に治まらないコロナのこと、11年経っての震度6強。なんか非日常が日常といった感じだ。生活も遊びも他人と距離をとる、隔たりを作ることが当たり前になった。コロナ…

ドライブ・マイ・カー ステップ 映画と小説の感想

「ドライブ・マイ・カー」を映画館で観てきた。前日に日本アカデミー賞をテレビでやっていたので客も多くなるかと思っていたけど、9時開始だったからかたぶん10組くらいだったと思う。年齢層も高く50歳以上に見える男性1人が最も多く、あとは年配夫婦…

M-1グランプリ 2021 / 錦鯉 オズワルド ロングコートダディ

いろいろございまして感想のアップが遅くなってしまった。既にMー1や年末の賞レース等で爪痕を残した芸人の活躍が多くなってきている。 2021年は全体的には面白かったけれど突き抜けたコンビはなかったかな。 ちなみに3連単予想は①オズワルド②敗者復活…