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物語の感想やニュースの意見等々を更新しています

大河ドラマ

どうする家康 第6回 感想 かくごの瀬名

救出後の瀬名がのちの運命を知っているかのような演出は賛否ありそうだけど、彼女の最期をどう描くのかが今のところ個人的には最も気になるところ。 これまで散々文句を言ってきたが、今回の救出までに使用されたCGは良かったように思う。遠目から見る鵜殿の…

どうする家康 第5回 感想 ふえてな半蔵とちゃらい正信

忍術が苦手な服部半蔵。たしかに忍者だったのは初代だけみたいだしあり得るということか。むしろ現実的? そしてなんか軽めな本多正信が登場。みんなに嫌われすぎだろw 主要な登場人物の性格がどれも極端。突き抜けた人物とはかくありと言わんばかりのキャ…

どうする家康 第4回 感想 でかいぞ清州

伏魔殿清須城w この時の織田家の経済力では維持費だけで年貢が底をつきそう・・・。大河ドラマでは正確な時代考証こそが正義だとは思わない。しかしここまでぶっ飛んでくるともはやフィクションとして観るしかない。以前にも書いたが日本人が同じ歴史のドラ…

どうする家康 第3回 感想 うらぎる元康

ちょいちょい演出の意味が分からない話題作り的な演出が引っかかる。 忠勝討死は何だったのか。NHKなら小手先のシナリオは不要。無駄なところに時間を割かないでほしい。せっかく山田裕貴の殺陣良かったのに。 ともあれ家康の取り巻く環境がはっきりしてきた…

どうする家康 第2回 感想 はやくも覚醒

なんかますます少年漫画の様相を呈してきた。ため口の生意気な若き四天王2人によって若干覚醒。初回に対人戦での戦闘能力の高さは見られたが、精神面は後の天下人とは思えぬ脆弱さで視聴者をひかせていた。さすがに今回も弱い殿のままではヤバいと思ってい…

どうする家康 第1回 感想 どうなる殿潤

変革は大切である。物事が発展するときにはじめは違和感を覚える。チャレンジする者には必ず批判する者たちが現れる。 思えば傑作だった「真田丸」「おんな城主 直虎」以来2作ぶりの戦国大河「麒麟がくる」も開始は挑戦的だった。ドローンで始まるたどたど…

麒麟がくる 最終回 感想

待ちに待った戦国大河。制作陣は数々の試練を乗り越えて最終回を迎えた。途中で我が感想ブログは離脱してしまったけれど光秀の信念が伝わったドラマだった。今の世に欠けているものを教えられたようだった。 最終回「本能寺の変」 締めくくりを除けば非常に…

麒麟がくる 最終話の前に少し 感想

前半の勢いが噓のように感想のブログが途絶えてしまった。結末を知っているという大河ドラマの弊害か、一向に本能寺への兆しが見えない二人の関係に少し冷めてしまった。その関係性なら、はたまたその人脈なら、そしてその冷静さなら光秀自身が平和に治まっ…

麒麟がくる 第二十七~三十一回 感想

まとめて回というよりも「金ヶ崎の戦い」について 各主要武将の今後に大きく影響する戦い。長良川の戦い以来の大規模戦闘シーンを交えた久しぶりの熱い回を期待したのだが・・・。序盤に比べて戦闘シーンが少ない、派手さがないところはコロナの影響なのか仕…

麒麟がくる 第二十三~二十六回 感想

ついに半沢の最終回の日は録画してある麒麟を観ずに寝てしまった。 10月開始の新ドラマ等が始まるとますます埋もれてしまいそう。面白くないわけではない。ただ次回が特に待ち遠しくない。光秀の立場や感情の変遷をじっくり見せられるのは悪くはない。それ…

麒麟がくる 第二十二回 感想 四年後の再開

なんだろうか。この予想以上に高揚しない感じ。3ヶ月弱待ち焦がれていたはずなのにどこかのめり込めない。細川藤孝とのちのガラシャとの出会いも一瞬おっと思ったけれど、この2人が夫婦になるわけではなく義理の父と娘だし・・・むしろ少し気味が悪い。 朝…

麒麟がくるまでお待ちください 秀吉

学生時代にすべてVHSに録画したのに10年後に見ようとしたらビデオデッキが壊れて見れなくなった。いまだにデッキの中で「秀吉①」とラッピングしたビデオテープが眠っている。 時代考証がどうだとか過度な先入観なく見れていたということもあるかもしれ…

麒麟がくる 第二十一回 感想 決戦!桶狭間

何故か過去の大河の桶狭間をあまり思い出せない。一夜城や姉川戦などは結構覚えていたりするのにこの大一番は記憶が淡い。豪雨や夜のイメージで天候が信長の味方をしたというザックリとした印象はあるが実際は日中だったらしい。 家康は今川を裏切ったわけで…

麒麟がくる 第十八・十九・二十回 感想 義景が蹴る

桶狭間へのお膳立てとして第二十話はとても良かった。 直接関わりのない光秀がこの大一番にどう挑むのかと思ったら、まさかの竹千代調略を帰蝶へ打診。それを光秀の策略だと見抜いた信長。家臣として完全にロックオンされたようだ。それにしても主人公光秀、…

麒麟がくる 第十五・十六・十七回 感想 道三がいく

正直なところ各回その日中には観ている。ただ是が非でもリアルタイムに観なければいけないという高揚感というかソワソワした感じはない。戦国大河では珍しくある意味のめりこまず冷静に観れている。直近の直虎や真田丸のときは、お家存続のために必死な主人…

麒麟がくる 第十三・十四回 感想 帰蝶暗躍

父と旦那を良好な関係にするために奔走する帰蝶。 麒麟がくるでここまで彼女が活躍するシナリオだとは思っていなかった。川口春奈も回が進むにつれて悪女らしくなってきた。でも沢尻エリカがやっていたらたぶんはまり役になっただろうと思う。 聖徳寺の会見…

麒麟がくる 第十一・十二回 感想 信秀がいく

44回の予定のうち早くも12回が終わった。信秀が亡くなり信長の時代が始まる。物語の4分の1を英傑前史に使うとは予想外だった。美濃である意味安定した生活を送っていた光秀もいよいよ激動の時代に入る。コロナ蔓延の影響で撮影がストップしているらし…

麒麟がくる 第十回 感想 竹千代がいう

今川から織田へ竹千代と信広の人質の交換の打診があり、織田の動向を探るよう道三から調査ミッションを与えられた光秀。帰蝶の様子伺いの体で潜入するも、たまたま帰参した信長に気に入られてしまい更には信長を待っていた竹千代とも再び会うことになる。早…

麒麟がくる 第九回 感想 信長兄弟と煕子

これまでの「麒麟がくる」にはそれなりの世渡り上手たちのせめぎ合いや化かし合いが描かれてきた。今回は打って変わっていわゆる「空気が読めない」天然な方々ばかりが登場。世を変えるのはこういう力が必要という解釈なのだろうか。筆頭は前回庶民派な顔を…

麒麟がくる 第八回 感想 信長がきた

遂に対面した二人。光秀は変装に力を入れたわりには怪しさ満載。信長が常人離れのキレ者設定なら気づかれてもおかしくない。さすがに違和感ありの表情でその場の進展はなかった。にしてもこれまでの大河ではお目にかかれなかったかなり庶民的な信長。それで…

麒麟がくる 第七回 感想 信長がくる

終わり間際に尾張潜入ミッション発動。帰蝶から信長を見てこいという指令。出没のうわさのある熱田の市場に向かってみると菊丸を発見。信長は供を連れて毎日漁に出ているとのこと。案内されて港に来てみると・・・。朝日を背に船に立って笑顔で近づいてくる…

麒麟がくる 第六回 感想 紅葉舞う殺陣

松永久秀、三好長慶救出作戦。 今回は課せられたミッションではなく光秀自ら幕臣に協力を仰ぐ。 ストーリーは伊平次が偶然聞いた長慶暗殺計画を光秀が阻止に動くというもので、またいくつもの偶然がつながりミッションを遂行することになる。細川晴元の暗躍…

麒麟がくる 第五回 感想 視聴率の意味

今回のミッションは京都へ再び、鉄砲鍛冶・伊平次を探せ。 結構な時間を費やしてこの時代の「鉄砲」が広がる流れを教えてくれる。幕府が隠密裏に鉄砲を増やそうとしていても、情報は洩れ各地域の大名たちが手にし始める。鉄砲が必要だとする久秀の鉄砲論は非…

麒麟がくる 第四回 感想

今回は尾張潜入ミッション。 「本能寺」というワードが出てきたり、のちの徳川家康が登場したりがちょっと早すぎな気がする。当初の構想を信じるなら結果ありきの光秀ではなく、先入観をなるべく排除したシナリオであってほしいわけだし。本能寺の変が必然な…

麒麟がくる 第三回 感想

日曜夜8時のチャンネル権は自分にはないので、大河ドラマは基本的にBSで6時から見ている。早丸、早虎ときて今年は何なのかと思っていたら一番搾りと言うらしい。8時台が本麒麟だからw それにしても自分はもっと視聴率があるだろうと踏んでいた。近現代…

麒麟がくる 第二回 感想

新ミッション:侍大将の首を2つ手に入れろ 真田丸と比べて戦闘シーンの迫力がありカメラワークも工夫され、そして緩急をつけた音の表現で飽きさせない。初回の不安を払拭するかのように戦国の醍醐味・恐ろしさを見せつけた第2回にして戦国大河欲がやっと満…

麒麟がくる 第一回 感想

「おんな城主 直虎」以来2年ぶりの戦国大河。私がブログを始めてからは初。いろいろあって今年の「麒麟がくる」を待ち望んでいた。そんな人たちが多いと思う。個人的にも「真田丸」等々近年の戦国大河は面白かったので感想を吐きたかったのだが、遂にリアル…